世界三大夜景 モナコ・上海・長崎 決定

世界新三大夜景に長崎　2012年以来、残る二つは…

11/19(金) 21:42配信

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長崎市の鍋冠山展望台から望む夜景＝19日午後8時ごろ

　世界11カ国・地域の観光関係者が集う国際会議「世界夜景サミット」が19日、長崎市で開かれ、同市がモナコ、上海と共に「世界新三大夜景」に選ばれた。長崎が選ばれるのは2012年に続き2度目。 　一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が主催。夜景を観賞するプロの夜景観光士約6100人が、夜景スポットの数や安全性、観賞時間の長さなどの11基準で投票し、決定した。 　長崎の夜景は港を囲むすり鉢状の地形が特徴で、市は発光ダイオード（LED）ライトでハートや星座を浮かび上がらせるなど演出に力を入れている。認定授与式で田上富久市長は「質が高い、長崎らしい夜景を提供できるようにこれからも努力していく」と語った。 　（松永圭造ウィリアム）